経済

【小池都知事VS百貨店協会】生活必需品の定義めぐり対立の様相

小池都知事は、新型コロナウイルスの特別措置法に基づき休業を要請している百貨店に対し、

例外として販売を認めている生活必需品の範囲を守るよう協力を求めたことを明らかにした。

都内では緊急事態宣言が延長期間に入った12日以降、衣料品売り場などを再開する百貨店が相次いだ。

小池都知事は定例会見で百貨店協会に対し、

「高級衣料品は生活必需品の対象外と明記されている。」

と説明。

12日に百貨店協会側は「可能な限り営業を拡大したい」との要望書を出しており、

明確に反対の立場を示している。

高島屋は12日から、それまでの食料品、化粧品に加え、衣料品、子供服、ランドセル、リビング用品売り場も営業を再開。レストラン街も営業再開した。

休業しているのは、宝飾品、美術品、玩具、ゴルフ用品売り場ぐらいという。

こうした動きは、三越伊勢丹や松屋銀座などにも広がっている。

 

生活必需品とは?

ここで私たちが疑問に思うのは何を持って生活必需品なのかだ。

 

会見にあったように「高級衣料品」は

一般庶民からしてみれば、不要な嗜好品かもしれないが、

 

富裕層から見ると、清潔な衣類を買うことは生活に必要なものととらえることもできる。

高島屋の線引きは人それぞれによるかもしれないが、

生きている時に必然として使用しているものは「生活必需品」としてとらえているのだろうか。

みんなの意見は?

https://twitter.com/tuntun_musume/status/1393205000554258440

https://twitter.com/MARU_oo9/status/1393168655647600643

小池都知事に批判的な意見が多くみられる。

今回の件だけでなく、

東京都の方針に理解を示していない人は多そうである。

自粛要請するだけの国や都道府県に国民の嫌気は爆発寸前である。